大合唱「習ってませーん」の真実
大合唱「習ってませーん」の真実
中間テスト対策ということで、中学3年生を集めて一斉にテスト問題をやりました。
教科書 約39ページ
学習ノート 約20ページ
それにワーク等からの追加問題
念のためにみんなに訊きました。
「平方根の問題だけど、有理化というのやったよね?」
そしたら大合唱が起りましたね。
「やってませーん。習ってませーん」
こうしたときの彼/彼女らの声はいちだんとボリュームアップしますね。
こうしたことは、しばしば起ります。
真実は、彼/彼女らのうちに、すでに学習したことが痕跡を残していないということです。
学習はしたけれども、何を学習したかが意識されていないのです。
だから それは学習とは言えないのかもしれません。
平方根をはずすという計算はしたかもしれませんが、それを有理化ということを知らない。
名称を与えることをしなかったために、その行為は存在しない。
学習をしたら、それが何の学習だったのか、しっかりとノートに書いておくことが大切なのですね。
何を学んだのか、音声として発し、文字としてノートに記す。
自主学習でいちばん重要なことです。
映像を見て聞いて、それでおわりではなくて、何を見て聞いて学んだのか、
声に出して読み、文字として残す。
成績アップの第一歩です。これが学習管理です。
一度も発声したことがなく、文字に書いたこともないことがらは、絶対に役立ちません。
「すらら」の管理機能がすばらしい!
「すらら」の管理機能がすばらしい!
「すらら」の解説にあるとおり、成績を上げるためには、漠然と勉強をするのではなく、何を勉強したのかを明確にし、学習結果を記録し、その上に目標をたてて、積み上げていくことが大事です。
「すらら」の管理機能を駆使して、
「何を学習したのか」「どこまで達成できたのか」
その上で
「何を学習するのか」「どこまでやるのか」
目標設定がしっかりと立てられます。
先生用の学習管理画面
「すらら」は、全国1300校の学校、1200校以上の学習塾で導入されているので、先生用の学習管理画面が用意されています。
本サイトでは、塾いかない 家庭教師いらない 自立した家庭学習をめざしていますから、
この先生用学習管理画面を、自分自身で運用する、あるいは小学生までは保護者の方が運用することを念頭に置いています。
現在の目標に対して何%の進捗率か、
レクチャーをどのくらいの時間学習したか、
ドリルの正答率は何%で
解いたスピードは全国平均と比較してどの程度か、
つまずき診断は出ていないかなど、
詳細に把握することで、自立学習の確かな基盤を据えることができると確信しています。
さらに学習計画の詳細なシラバスは、「ラーニングデザイナー」機能で設定できるようになっています。
学習中の管理についても、双方向のQ&A(質問・回答)機能や、「アナウンス機能」を使って、つまずきや思考停止を回避できるすぐれたサービスが提供されています
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