国語の成績アップ

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国語は音読から始める

国語の学習では、できるかぎり教科書あるいは問題集でも、
本文の音読から始めるのですが、これがなかなか楽しい。

高校生のSH君、夏目漱石を読んでいて
「細君」とくると「ほそぎみ」、「白粉」とくると、「しろこ」などと読んでくれる。

「境内」ときて、「きょうない」と読むのはさすがに許せないけれども、
「さいくん」や「おしろい」などは、もう死語というほかないでしょうからね。
しかし笑っちゃう。笑って許します。

夏目漱石全集を開けば、総ルビだったりするので、
自然に漢字が読めるようになるのですがね。

「境内」は、熟字訓にはいっているので、中学ですでに習っているでしょうに。
中学の国語の教科書の最後のページを開いて、
復習してください。

国語の勉強には、明治大正の古典を読むことから始めて欲しいのですが、いまやどこか縁遠い世界になってしまいましたね。

漢検で漢字能力をアップ

ですから漢字は、学校で『漢字ドリル』を与えて、
週1の小テストで定着を図っているところもあります。

もちろんこれなども、やるに超したことはありません。

『漢検』(日本漢字能力検定協会)もお薦めです。中学では組織的にやらなくなってしまいましたが、
3級までは取っておきましょう。
高校でなるべく準2級、できれば2級までは取得しておきたいところです。

『漢字検定WEB問題集』が役立ちますが、
私の所ではデータベースCDの提供を受けていますので、
受験級に即して複数回問題を作成しています。
ランダムに選び出される小問は、重複することも多いので、
回数を重ねることで復習の効果も期待できます。

 「読み」 「書き取り」 「熟語の構成」 「漢字の識別」
「対義語・類義語」 「誤字訂正」 「四字熟語」
「同音・同訓異字」 「部首」 「送り仮名」
問題の立て方に合わせて、わからないところを
漢和辞典、国語辞典で確認することが大切ですね。

国語の成績アップに欠かせない作業です。

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