自立学習は手を動かすことから

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まず読んでみよう 書いてみよう 成績アップの極秘

YAくんは おじいちゃんから貰った時計が自慢です。

時計が趣味で、時計のことならなんでも知っている。

文房具にも凝っていて、筆記用具など、
ペンケースに高価そうなポールペンを何本も入れている。

こっちらは100円ショップの3本100円の安いのを使っているので、
「先生より高いボールペンなんか使うなよな!」というと

嬉しそうに にやっと笑う。

そのYAくんには、数学の証明問題に苦手意識があるのですね。いきなり証明の公式に当てはめようとする。

「〇〇〇と×××において

 仮定より □□=△△ により・・・・・・」

この 〇〇〇 ×××  □□ △△

に当てはまる記号を探すのですね。この公式がないと手も足もでない。じっとかたまっているだけ。

「YAくん まず 問題文を読んで、すぐに手を動かす、ということをやろうよ。」

かたまってしまうのには、
まず問題文が読めていないという場合が多いですね。
だから何を要求されているのかわかっていない。

それから問題となっている図形がわかっていない。

だから図形の問題が出てきたら、
まず自分で図形を書いてみることが大切です。
そして辺の長さや角の角度を書き込む。

つまり手を動かすことですよね。

ところがこの図形が書けない生徒が多いのですね。
だから何もしないで、証明の公式にあてはめて、
いきなり記号や数値を書き込もうとする。
まず図形を書くことを面倒くさがらないことです。

YAくん 英語と国語は得意科目のようで、
成績も良好です。

ノートを しっかり とろう! 合格へのショートカット!!

ノートがしっかり構成できていますね。

英語は、ノート両開き2ページに、
左ページ英文、右ページ訳文、新出単語熟語リストと書き分けもできています。

この構成だと、中間期末テスト対策に役立ちます。
右ページの訳文から、原文の英文を書く練習。
これにディクテーションを加えれば完璧です。

国語は、単語・熟語をリストアップ。
YAくんは、やはりおじいちゃんに買って貰ったという電子辞典で意味を調べます。

本当はペーパー辞書辞典をつかってほしいのですが、
この高機能な電子辞典を使いこなしているので、
本人にまかせていますね。
かれは時々クラシックの名曲を、これで聴いたりしています。

先日の音楽のテストでは、バッハやハイドンが出たけど、
バッチリだったと言います。

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