こだわりを捨てて柔軟な学び 成績アップ「すらら」の強み

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推薦入試 小論文攻略

 SHI.YUクンは私立進学校に学ぶ高校三年生。

推薦で理系有名大学に進学を志しています。

推薦での受験には小論文と面接が課されており、
まず小論文の作成にかかっています。
課題文を読み、自分の所見を述べる形式です。

第一稿ができあがってきたのを見ると、どうも堅い。
形式にこだわっていて、言いたいことが伝わってこない。

そこで、いつもの作文の指導のように、
文章を音読しながら、1行1行 ここでは何を言おうとしたのか、
議論をしていきます。

YUクンの形式へのこだわりからくる埋め草の部分や余分な要素を剥ぎ落として、
言いたいことをストレートに文字化させていく。

一通り見終わったところで、全文書き直させるのですね。
冒頭導入部からがらりと変えているので、
かなり意の伝わる文章に変貌しているはず。

と思って書き換えた草稿を見てみると、
あいかわらず形式にこだわり、
すこしずれた問題設定などがそのまま残っている。

そこでまた音読と議論をくり返して、もう一度書き換え。

再度出てきた文章を見ると、まだ見当違いな思い込みが残っている。
こうした修正作業を3度くり返しても、なかなか変らない。

一度書いたことにこだわり続け、なかなか自分の深層にある本音の部分にたどりつけない。

全体をがらりと変えて、中核に直接迫るということができない生徒がいるのですね。
そのようなケースが、とくに男子に目立つような気がします。

自己推薦文 弱点を強みに!

「自己推薦文」でも同じことが起きます。

「自己推薦文」こちらは学校でフォーマットが与えられているようで、
公式通りに書こうとする。

「部活で部長としてチームを地区優勝に導いた」
とか言うことを意気揚々と書く。

長所を大盛りに盛って、言い募り書き募り、弱点は書かない。
弱点は不利だと思い込んでしまっている。

弱点こそポジティブに転化することで、好感度を上げるのに役立つのですがね。

「部活では、副部長をしておりましたが、部員をまとめ上げるのに力不足を感じていました。
大学に進み、さらに知見を身につけて、
リーダーとして成長できれば良いなと期待しています」
といった感じですね。

受け入れる大学側としても、これなら大いに入学してきて欲しい、と思ったりします。

「すらら」の自由な学び方が強み

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