10年分の過去問
入試の季節がやって来ますね。
私の所では。毎年公立高校入試問題
いわゆる過去問を10年間分をやるのですが、
いまちょうど半ば5年間分を終えたあたりですかね。
国語ですと、作文の配点が大きいので、毎回書くことを試みます。
作文は、指導によって著しく進歩しますから、
ただ書いて終わりではなく、その後のフォローを大切にします。
書き終えた作文を採点した後で、ひとりひとり読み合わせながら、
ここでは何を書きたかったのかを尋ねます。
これはとても大切なことです。
多くの場合、生徒自信書きたかったことが、書けていない。
書きたかったことに、生徒自身気づいていないのです。
これは、高校生でも、大学生でも同じです。
自分の書こうとしていることが、自分でも明確になったいない。
だから文章になっていない、表現出来ていないわけです。
作文は自己発見
「ここでは何を書こうとしたの?」という問いかけで、
議論が始まります。
問答をしているうちに、次第に自分が書こうとしていたことに、
生徒自身きづいていきます。
こうして道筋がたったところで、全部を書き直します。
出来映えがすっかり かわりますね。数段よくなっている。
「聞く塾講師」ということばがはやっていますが、
「聞き出す塾講師」としてもらいたいですね。
聞き出してあげることによって、生徒は自分自身から聞きだすことができるようになり、
これが国語ばかりでなく、他の教科についても理解度を押し上げていくようにおもいます。
自分の声を聞く!
自分の声を聞く学習です。成績アップの必勝法です。
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